2021-08-08 / @syui

figure , make

フィギュアを作ってみる3-4

やっぱり修正しちゃった!

気になる部分の塗り直しと、服のバランスが崩れていたので、粘土を足しました。

ブログやtwitterなどに画像を上げておくと、おかしなところに気づける可能性が高いので、写真を上げておくといいかもしれません。また、制作過程を記録に残しておくことも大切と感じています。

今回の自作フィギュア、個人的な満足感と納得度がそこそこあったので、よかった。

資料

  • スーパースカルピー : JPY 3,000

  • スパチュラ : 3,000

  • オーブントースター(温度調整機能) : 6,000

  • アクリル絵の具と筆ペン : 2,000

  • 針金と台座 : 500

  • ボンドや接着剤 : 500

解説

個人的には胴体から作り始めることをおすすめします。特に、胴体と足の結合部、こう三角になってるところを意識するとよいでしょう。といっても、立体的に作らなければなりませんので、難しいです。ポイントとしては、丸みをくっつけて、それぞれ曲線を描くように形作っていくことが重要かと思います。ポイントは赤でマークしています。

また、曲線を意識しつつ、小さく作るのがコツだと思います。意識すると大きくなり強調されてしまいがちですが、あくまで小さく作る必要があるのです。

また、身体には、いくつかの要所があって、例えば、首の後ろのコブとか、首と胴体の少し下がったところにある窪み、胴体と足の結合部などです。そのへんを意識すると、バランスが取りやすく、作りやすいと思います。

顔をうまく作るコツとしては、口かなって思います。鼻から下のほうに流れ、上唇を少し高く、下唇をそれよりも低く作るといいでしょう。しかし、この部分は、本当に1ミリ以下の領域なので、作るのは大変です。

針金に関しては、個人的には入れないほうがいいかもしれないと思っています。針金が入っていると、どうしてもそれに縛られてしまってうまくいかないことが何度かありました。ただ、強度が心配になります。最初は、完成度を重視するなら入れないほうがいいし、強度を重視するなら入れたほうがいいと思います。ただ、慣れている人が作る場合は入れても完成度には影響しないと思います。まあ、針金を入れるべきか否かは想定するポーズや体勢、固定状況によります。

次に、塗装に関してですが、よく使う肌の色、髪の色は、それぞれ持っておいたほうがいいです。私は基本色を混ぜて使っていたので、修正時に同じ色を再現するの苦労しました。アクリル絵の具を使っています。塗装は、専用の液体を使うと、仕上がりを高められるようですが、持っていません。

焼きに関しては、特に注意が必要です。まず中の光が直接当たらないようにしなければなりません。また、フィギュアがアルミホイルに触れてはいけません。触れないよう被せる必要があります。薄い粘土はすぐに固まり、焦げやすいです。置くときに地面に触れる部分も焦げやすいです。スカルピーを焼くと、有毒ガスが発生することがあります。換気に気をつけましょう。

以上