コマンドラインからjavascriptでレンダリングされたHTMLソースを取得する方法
phantomjs
curl
ではjavascriptを有効にしたブラウザと同じHTMLソースの取得が難しいことがあります。このような場合、phantomjs
を使用すると便利です。
$ npm i -g phantomjs phantom
公式サイトにてバイナリも配布されてるので、node
でのインストールが依存関係などで失敗する場合、こちらをダウンロード、解凍して実行権限を与えると良いでしょう。
https://phantomjs.org/download.html
$ curl -sLO https://bitbucket.org/ariya/phantomjs/downloads/phantomjs-2.1.1-linux-x86_64.tar.bz2
$ aunpack phantomjs-2.1.1-linux-x86_64.tar.bz2
$ cd phantomjs-2.1.1-linux-x86_64/bin/
$ chmod +x phantomjs
$ ./phantomjs --version
var system = require('system');
var page = require('webpage').create();argument
var url = system.args[1];
page.open(url, function () {
console.log(page.content);
phantom.exit();
});
$ phantomjs set.js https://google.com
domcurl
domcurlというツールがあり、webscrapingに非常に便利です。phantomjs
などで要件を満たせない場合におすすめです。
domcurlはPuppeteerを使う小さなNodeJSアプリケーションで、 npm i domcurlコマンドを発行することでインストールできます。 curlコマンドのように、簡単なdomcurl [url]を発行してリソースを取得し、JSをページ上で実行することができます。
https://paul.kinlan.me/domcurl/
$ npm i domcurl
$ ./node_modules/domcurl/index.js --url https://example.com