水と心
これはあくまで推測だけど、心と体が関連しているという話の続きになります。続きというか、水という要素は色々なところに影響を及ぼしているのではないかという考え方の一例を述べていきたいと思います。
例えば、綺麗で豊かな水がある場所と、泥水(汚水)をすすって飲まなければならないような場所では、そこに住む人々の心に影響しているのではないかというようなことを思うことがあります。具体的には、後者の場所では争いが絶えない印象があるのです。まあ、争いがあるからそうなっているのかはわからないけど。ちなみに、水だけが原因というわけでもないですが、この記事では本質的な問題を捉えると私は「水」要素は大きいと考えています。
もちろん、この限りではないだろうけれど、もし人類が世界平和を目指すなら、綺麗で豊かな水、そういったものが重要になってくるのではないかと、そう考えています。したがって、当たり前に綺麗な水が流れている環境というか、そういった環境整備が重要なのではないかなと。適当ですが。
でも胡散臭いですよね。というか、最近、胡散臭い話ばかりしているような気がするのですが、私が出した答えとしてはこんな感じでした。
これはいわば環境の話であり、例えば、日本の自衛隊は海外で井戸掘ってたりしましたよね。その着眼点というか、発想と言うか、そういったものはすごくいい感じなのではと思います。私が日本を好きなところはそういったところですね。
ただ、現実問題、ある土地で井戸を掘ったからと言ってそれが平和につながるかというと、必ずしもそうではありません。
なぜなら、人々はそれを独占しようと考えるからです。腐敗した政府やそれで金儲けしたい人達がやってきて、井戸を買い取ったり、周りを高い塀と軍隊で囲ってしまうでしょう(あくまで比喩表現)。大抵の場合はそうですね。そうなってくると、その水(井戸)が原因で争いが起こりかねないです。
ではこの問題を解決しようとした場合、どのように解決すればいいのでしょうか。私が出した答えは「心で判断するしか無い」でした。
特に権力を持つ人などは、心で判断する必要が出てくると私はそう考えていて、だからこそ、心を可視化する技術というか、制度というか、そういった仕組みが重要であると考え、結局のところそこで判断していかないと問題解決は難しいように思われます。
重要な役職やお金というものでさえ、可視化された心で一定の基準を設けたほうが世の中は良くなるのではと思います。仮に、心理的な支配欲や独占欲が強い人にお金や権力をもたせると、多くの人が不幸になると考えられ、その原因は、多くの人の心がそれに影響されてしまう危険があるからです。なので、心を可視化する技術や基準と環境整備の話はセットで考えなくてはならない問題だと私は思います。
意味不明ですよね。ただ、流れとしてみてみると分かりやすいです。
で、後半部分は、「じゃあ、綺麗で豊かな水を作ればいいのか」というと、そうではありません。分かりやすい形で話を作り変えるなら以下のような流れになります。
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綺麗な水が流れているところでも、一定のサイコパス(心理的偏向)の発生は必然である。
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とすれば、いくら水を作っても独占される危険があり、むしろ争いの火種になりかねない。
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よって、最終的にはその国の政治状況を心によって決定する必要が出てくると考えられる。
ちなみに、サイコパスは、能力的に優れている人間を意味するものではなく、単なる心理的傾向のことを指します。よって、サイコパスの大多数は、能力的に見て平凡で一般的な人たちと何も変わりません。ただ、サイコパスと呼ばれる人達の中には、自分をより大きく見せかけようとする傾向があるため「サイコパスは能力が高い、自分達は特別な人間である、IQが高い、最高経営者(大企業CEO)である」ということを吹聴することがあるみたいで、その点は注意が必要です。
まあ、色々言いましたが、簡潔にまとめると、今回の話は「水と心」という感じになりそう。
つながりとしては水 -> 体 -> 心
もしくはその逆の流れですね。
なんかSFぽい話になってしまいましたが、以上で終わります。
でもまあ、心の問題を解消するには水だけが重要なわけではなく、その他にもあらゆる方法があると思います。私はその問題解決に単に最も効率的なのが水だと考えるだけで…。