名作とFF
名作とFF
FFって名作と呼ばれてるものが多かったですよね。FF10とか名作だと思いますし。
そして、FF10が名作だと思う理由で、一番大きかったのはやはりストーリーであり、物語でした。
じゃあ、FF15はどうかというと、名作ではなさそうな感じがします。もちろん、ゲームとしては面白そうですが。
その理由は先ほども挙げたように、ストーリーが原因でしょう。そもそも名作か凡作かを分けるのは、多分ストーリーが全てというか、多くを占めるのではないかと思います。
ゲームはもとより、映画、アニメ、漫画などもそうです。
多少古いアニメでも、ストーリーが良ければそれは名作です。もちろん、今見ても名作は名作です。
したがって、名作は大抵の場合、時代に左右されません。されないというか、されにくいというか、そんな感じです。
FF15のストーリーが良ければ多分、流石にあそこまで批判はされなかったのではないかなーと私なんかはそう思っています。
ストーリーの力って、相当大きいです。
ただ、FFも全てが名作というわけでもないだろうし、FF15はあれでよかったんじゃないかと私は思いますね。
ストーリー考えるの難しそうですし、絶対的に名作を生み出すシステムなんて存在しないわけですし。
そこはやはり、受け入れていくしかないと私は思います。
今まで名作と呼ばれるものが多かったがゆえに、期待が大きすぎたのかもしれませんね(私はこういった期待を持つことはあまり多くはありませんが、そうでない人もそりゃいますよね)。
これからのFFとストーリー
じゃあ、ストーリーを重視していこうというのは、私はFFではもう難しいんじゃないかなと思います。
それを高精度にやるには外部から持ってくるほかなく、それじゃあFFにはなりませんよね。
でもFFとして作ったら、現時点ではストーリーとしての名作は生まれづらい気がしています。
こういうのはなんて言ったらいいんでしょうか。熱っていうのか、それを作っていく側に関しても熱というものは時間とともに冷めていく傾向に有るからなんじゃないかなと。
だから、大ヒットした作品シリーズがストーリーで勝負し続けることはこの上なく難しいことのように思うのです。
この場合、二種類の方法というか、道があるような気がしています。
具体的にはストーリーを捨てるか捨てないかの二つの道です。
海外の人気ゲームって、特にオープンワールドではストーリーがあんまりないものが多い気がしています。また、日本で人気のモンスターハンターとかもそうですよね。つまり、ストーリーなし。
なので、今後のFFには明確なストーリーというか、感動の親子、国家、友達ストーリーは作らなくていいのではー?とそんなことも思ったりしました。